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子供に病気を伝えることの難しさ [乳がん]

 

入浴後、悠ノ助がポツリ。。

”おかあさんのここ(←胸)、どうして形が違うの?”
あまりにも突然な質問にうろたえてしまいました。


いつかそう言われる時がくるから、
ちゃんと説明できるようにしておかないと。と思っていましたが、
突然でした。


”ここは病気になっちゃったから、元気になるために、
海の病院の先生に手術して取ってもらったの”と伝えました。
これが精一杯。乳がんとは言えません。


”切ったりして痛かった?””お母さんみたいな人、他にもいるの?”と悠ノ助。


”痛かったけど、元気になれたからもう大丈夫。
お母さんと同じ病気の人はたくさんいるよ。
みんな元気になるために頑張ってるんだよ。
それに、お母さんはいつも元気でしょ?”と聞くと、
”お母さん元気だもんね。”と言ってくれました。


それから歯磨きをしたり寝る準備などで、
きちんと完結させずにこの話は終わってしまいましたが、
正直なところ、私自身が話す準備が出来ていなかったので、
この話題から逃げたかったのです。

毎日一緒にお風呂に入って、私の胸を見るたびに、
ずっと聞こうと思っていたのかな?とか、
今日は勇気を出して聞いてみようと思ったのかな?などと、
色々と考えてしまいます。

どう思って聞いてきたのかな。
私の答えで余計不安にさせてしまったのか?それとも安心できたのか?

きちんと話すことが、悠ノ助の不安を取り除くことになるのであれば、
近いうちに話をしなければならないと思いました。

 


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